日常生活やスポーツをする上で起こる代表的な
症例をピックアップして解説しています。
また、SST活性療法においての症例に対する考え方や
施術方法を記載しているものもありますので、
施術をお受けになる際の参考にぜひお役立て下さい。
頭痛(ずつう)
一般病理学によると
誰もが経験する辛い頭の痛み。おそらく頭痛を経験したことがない人はいないでしょう。
頭痛に襲われたとき、まず必要なのは、脳腫瘍や怪我による血管破裂などの深刻な問題により頭痛を起こす場合を
考えることです。急激な頭痛や吐き気を伴うもの、めまいを伴う場合には、必ず病院で精密検査を受けましょう。
それ以外の場合、慢性的な頭痛、偏頭痛、疲労時の頭痛、何年も継続的(または断続的)に頭痛がある等、
病院で明確な原因が見つからない場合は、頚椎の歪みやねじれ、首周りの筋肉の異常な緊張が頭痛に関係しています。
当院では
明確な原因が見つからず薬でごまかしているとか、頚椎が悪いことは分かっているけれどどうすれば
良くなるかが分からない、といった多くの方の痛みを解消してきました。そういった方の頭痛の多くは、
頚椎の歪みや首・肩の筋肉の異常緊張によるものでした。
首や肩の筋肉が異常に緊張すると、その部分で血流が悪くなります。
首や肩は頭部に繋がる通路でもあるので、その部分で血流障害が起こると頭に行く血液量が不足し、
酸欠と貧血の状態が起こります。酸欠と貧血を知らせる警報として結果的に頭痛が起こるわけです。
頚椎の歪みやねじれ、筋肉の異常緊張を解消することで多くの問題は解決されます。
“論より証拠”どこに行っても良くならないとお悩みなら、お問い合わせください。
めまい
一般病理学によると
めまいの症状は人によって異なりますが、ここでは代表的なものを表記しています。
【回転性のめまい】
自分自身または地面が回転しているような感覚で、酷い時は倒れる事もあるそうです。多くは三半規管や前庭神経など、耳の障害で生じると考えられています。
【浮動性めまい】
頭や体がフラフラする状態で、歩くとふらつく事があり、小脳・中枢神経の問題や、高血圧などで生じると言われています。麻痺や意識障害を伴う場合は、腫瘍や脳梗塞などが疑われるので、一度専門医の検査を受けた方が良いでしょう。
【立ちくらみ】
血の気が引き意識の遠くなる感覚で、「起立性低血圧症」や「起立性血圧調節障害」と呼ばれていて、高血圧や動脈硬化などの症状がある方は、注意が必要とされているそうです。
【頭部外傷後めまい】
頭部の外傷が原因で、めまいが起こると言われる物で、症状が現れるまで数日~1ヶ月程かかる事もあるようです。受傷後何年も続く「頭部外傷後遺症めまい」は、精神的ショック等が影響する可能性も。
一般的な治療は、投薬(抗めまい薬・吐き気止めなど)や手術、理学療法などがあるそうです。また、睡眠不足やストレス・自律神経の異常も原因の一つといわれ、休養・安静が必要とされています。
当院では
めまいが起きる理由として、大きく分けて4つの原因があると考えています。
【肩周辺から首の筋肉の緊張】
筋肉の緊張が血管を収縮してしまい、脳へ送られる血液が充分ではなく、脳の酸素不足や一時的な貧血のような状態が起こると考えています。
【耳周辺と顎関節の筋肉の緊張】
耳や額関節周辺の緊張によって、三半規管・顎関節に問題が生じ、めまいが起こると考えています。
【全身のバランスの崩れ】
めまいは、自律神経の障害や、一過性の血圧の上下などでも起こります。
【ストレス】
人間関係や仕事のトラブルなども、めまいの原因の背景にあるようです。
やすらぎの手法は、やさしく身体にアプローチし、めまいを効果的に回復させることが可能です。
肩や首周辺の筋肉の緊張を解消し、脳への血流を充分確保する事で、めまいの早期回復を実現しています。耳・顎の周りの緊張を取り、顎関節の調整をすることで、めまいが解消される例も数多く見られます。全身の施術を行うと、自律神経のバランスが改善され、身体がリラックスした状態になり、めまいの解消にも有効です。身体の状態の改善から、心の問題のストレスに好影響を与えることで、めまいの改善も促します。
どこへ行っても改善されなかった方は、是非ご相談ください。
顎関節症
一般病理学によると
口の開け閉めや話をする時などにガクガクと音がしたり、痛みやあごの可動域が制限される場合のこととされています。原因としては歯並びなどのかみ合わせの悪さや噛むことによる筋肉の緊張、ストレス等の心因性、外傷によるもの等があります。治療法は、鎮痛剤や筋弛緩剤、金属や機械を入れる矯正、カウンセリング等があります。
当院では
顎関節症は習慣的なあごの使い方や姿勢、外傷などによる筋肉の異常緊張によって起こると考えています。緊張をとり、あごの動きの修正をすることで痛みを解消し、あごの動きを本来の自然な形に戻すことが出来ます。
肩こり
一般病理学によると
言わずと知れた肩の張り、凝り、痛み。一説には日本人の80%以上が肩こりを経験しており、まさに国民病とも言える症状のひとつです。肩こりは悪化すると頭痛やめまい、吐き気を催すなど、大きなトラブルの原因にもなりかねません。加えていつも肩が張っているあの嫌な感じ。心にかかる無意識の負担(ストレス)も相当あると考えた方が良いでしょう。肩こりになる原因としては、長時間同じ姿勢でいることや、仕事で決まったことを毎日やり続けなければいけなかったり、スポーツなどで肩をすくめる状態が癖になっていたりすることで肩の筋肉に常に負荷がかかり、緊張状態になる事が考えられます。
当院では
長時間同じ姿勢で筋肉の緊張状態を維持していた為に、その状態を体が覚えてしまって、休んでいる時も緊張が抜けなくなってしまいます。柔らかい施術で自律神経からリラックスさせることで、筋肉の緊張状態を体が手放し、筋緊張の解消と共に疲れが溜まりにくい体になっていきます。
五十肩
一般病理学によると
一般には肩関節周囲炎のことを言いますが、凍結肩・疼痛性肩関節制動症等も含まれる場合があります。
40歳~50歳以降に発症しやすく、原因は加齢、生活習慣、怪我等による関節包やその周辺の組織の変性や損傷とされています。症状は腕を上に上げたり後に回したりすると痛みが生じ、酷くなると、夜眠る時にも痛みが生じたりして眠れないこともあります。痛みの為、次第に肩の動きが制限され、肩が上がりにくくなり、慢性化すると肩関節の周囲に癒着や石灰化が起こり動かなくなることがあります。
当院では
五十肩は、肩や首周辺の筋肉の疲労によって起こるものと考えています。休んでいれば回復していく場合もありますが、身体の回復能力を超える程の疲労が起こってしまった場合、ただ休んでいるだけでは回復は難しく、場合によっては悪化していきます。やすらぎでは多くの方が、これらの筋肉の緊張を取っていくことで、腕が元の様に動き、挙げられる様になっています。
肘痛
一般病理学によると
肘に起こる痛みで、骨折や脱臼、靭帯断裂などハッキリした原因は無いにもかかわらず、特定の動作の時に「ビリッ」と鋭く走るような痛みや逆にいつも重い感じの鈍痛を感じている状態。過去に強くぶつけたり、怪我の後遺症により鈍痛を感じることもあります。
痛みの主な原因は、過度の負荷が掛かったことによる筋疲労です。筋肉は強いストレスが掛かると萎縮したまま伸びなくなることがあります。筋肉が伸びなくなると、萎縮した筋繊維に剥離が起こり痛んだり、萎縮した筋肉が自律神経の支配下にあるため、自分の意識ではなかなか伸ばせなくなり関節のずれが起こって痛みが出ることもあります。一部の筋肉がそのように縮んだまま伸びない状態にある時、その関節は必要以上に強く縮む筋肉によって通常の軌道から少しズレた動きをするようになります。ズレた関節で神経圧迫などが起こることがあり、痛みの症状として現れてきます。
当院では
問題の解決として、筋肉の異常な緊張の解消とともに、関節のズレの修正を行います。それを行うことにより、本来の正しい軌道で肘関節が可動できるようになり、痛みの解消が可能です。
腱鞘炎
一般病理学によると
主に手の使い過ぎ等の原因により、指を曲げ伸ばしする腱と、腱をトンネルの様に包んでいる腱鞘が摩擦を起こして炎症した状態とされています。症状としては、指の付け根や拇指側の手首辺りに痛みが出たりします。一般的な治療法は、湿布や鎮痛消炎剤、ステロイド剤、手術等がありますが、最終的な手術を行っても、痛みが残っている例は多々あります。
当院では
腱鞘炎は使いすぎて疲労することによる筋肉の異常緊張と考えています。
腱鞘炎の場合、その緊張を取ることで短期間での回復が可能です。
また、日常生活を少し工夫することで、生活のリズムを変えることなく痛みを解消します。
手の痺れ
一般病理学によると
手の痺れの代表的な病名と原因
【頸椎症】
頸椎の椎体が潰れて骨棘(骨のとげ)が形成、椎間板のヘルニア、石灰化現象、などの原因により神経が圧迫され、肩や腕に痺れがでます。
【胸郭出口症候群】
首から鎖骨下を通って腕につながっている神経の塊(腕神経叢)が、胸郭出口部(鎖骨と第一肋骨の間)や、鎖骨付近の筋肉(前斜角筋、中斜角筋など)によって圧迫されて腕に痺れがでます。
【肘部管症候群】
手首や指の筋肉を支配している尺骨神経が、肘の内側にある肘部管というトンネルで、骨や靭帯の変形やガングリオンなどによって圧迫され、痺れや神経麻痺がおこります。
【手根管症候群】
掌側の手首にある手根管というトンネルの中を正中神経と指の腱が通っており、何らかの原因によりトンネルのなかで神経が圧迫されて、痺れや痛み、運動障害を起こします。
いずれの症状も、軽度の場合は腕や手に違和感が有る程度で、日常生活に支障はありませんが、重度になると、腕の挙上困難、安静時の強い痺れ、などの症状がでます。治療方法は、悪化させる動作の禁止、非ステロイド性消炎薬や筋弛緩薬の投与などがあり、椎間板で神経圧迫がある場合には、牽引したり、手術によって原因になっている部位を取りのぞきます。
当院では
痺れがおこる原因は、痺れている部位に関連する筋肉の、極度の疲労によっておこるものと考えます。
痺れと一口に言っても、椎間板が潰れて神経圧迫がおきてるもの、血流が悪くなっておこるもの、筋肉自体が危険信号として痺れをだしているものなど、いろいろなケースがあります。いずれの場合にしても、筋肉の働きが大きく関係しており、実際に筋肉の疲労を解消することで、多くの改善例が報告されています。
筋肉の疲労と痺れとの関係を、簡単に例にあげると、体に過度な負荷を加えたり、負担がかかる姿勢を長時続けていると、その状態を維持する筋肉が疲労をおこし、異常に緊張して固くなってしまいます。すると、筋肉の緊張している方向に骨が引っ張られて歪みがおこり、椎間板での神経圧迫につながります。また、筋肉の緊張により、そこを通る血管が連動して収縮をおこし、血流が悪くなって浮腫みや冷え、痺れなどがおきます。あまりにも筋肉に疲労がたまり過ぎると、それ以上酷使するのは危険と判断し、筋肉自体が危険信号として痛みや痺れをだすこともあります。
症状や病名がなんであれ、原因になっている筋肉の疲労をきちんと解消してあげることが大切です。筋肉の異常緊張を解消することで、骨の歪みや血流の悪さが改善され、痺れの軽減、消失を実現します。
ガングリオン嚢胞
一般病理学によると
主に、腱を包んでいる腱鞘や、関節を覆い守っている関節包などに、ゼリー状の液体などが溜まるシコリのことです。手首・足首や指、または肘などに多くみられ、使いすぎや強くぶつけたりなどの後に多く発症します。ガングリオン自体に特に痛みは無く、放っておいても問題はないのですが、中には腫瘍による神経圧迫がおこり、痺れや痛みがおこる場合があります。しばらく様子をみれば自然に治まってしまうものもあれば、酷い場合には注射器で内容物を吸いとったり、手術で切除したりすることもあります。
当院では
使いすぎやぶつけた時の衝撃から体がその部分を守ろうとし、クッション材としてガングリオンを形成してしまうと考えます。優しいタッチでガングリオン周辺の筋緊張を解消することで、クッション材としてのガングリオンの必要性がないことを体が判断し、自然に体内に吸収されていきます。
腰痛
一般病理学によると
腰および腰周辺の痛みの総称。一般に良く知られているのは、『ぎっくり腰』や『椎間板ヘルニア』、『脊柱管狭窄症』など。腰の痛みの原因もやはり多岐に渡ります。疲労による筋肉の緊張や、椎間板という背骨のクッション材の役割を持つ軟骨に問題が起こることで痛みが出ます。また、背骨の捻じれの影響で脊髄神経に神経圧迫が起こり痛みを出すケースもあります。一番の問題は椎間板に潰れや飛び出し(ヘルニア)があって神経圧迫が起こり痛みを出しているケースですが、通常これは、器質的疾患(そのもの自体が壊れている状態)とされ、本質的な回復は難しいとされてきました。
当院では
原因となっている筋肉の緊張の解消、そして脊柱の歪み・捻れの修正により改善させていきます。ヘルニアや脊柱管狭窄症など、椎間板が潰れてしまっている症状も、施術を繰り返すことにより次第に椎間板が弾力を取り戻し、手術なしの回復を目指します。
ぎっくり腰
一般病理学によると
重い物を持った時や、身体を急に捻った時などに起こる急性の腰痛の通称で、正式には「急性腰痛症」とされていて、筋肉・筋膜・靭帯等の損傷や、腰椎の捻挫などが上げられます。
要因としては、筋肉、関節への急激な負荷、過度の筋肉疲労や全身の疲れなどが考えられると言われています。また、長時間の同じ姿勢や無理な体勢なども原因と言われています。朝起きて急に動いたり、中腰で荷物を持とうとしたり、咳やくしゃみなどをした時などに腰に激痛が走り、症状がひどい場合は、そのまま動けなくなることもあるようです。
対策としては、急な動作をしない、日頃の姿勢に注意する、疲れを溜めないなどが上げられます。また、座っている時間が長いと(デスクワーク、車の運転など)、起こりやすいと言われているので、時々立ち上がって体を動かしたり、歩くことで腰の負担が軽くなると考えられています。安静にしていれば3週間から3ヶ月程度で、自然治癒力により治るのがほとんどで、安静+湿布と行った物が一般的とされています。痛みの激しい場合はブロック注射も行われるそうです。
当院では
ぎっくり腰は、腰背部、骨盤周辺の筋肉の異常緊張が原因と考えています。緊張し固くなった筋肉を、急に動かしたりする時に、強い痛みでそのまま動けなくなったりします。より優しい施術によって、筋肉の異常緊張を取り去る事で痛みや背中の歪みを早期に解消し、関節が正しく可動するようになり、楽に動けるようになります。また、施術を重ねることにより、身体がリラックスし緊張状態を手放すことで、緊張の解消と共に、疲れが溜まりづらい状態になっていきます。
股関節症
一般病理学によると
股関節症とは、何らかの原因で股関節の血液循環が悪くなったり、関節の使い過ぎにより関節軟骨が擦り減ってしまって損傷したり、変形が起きたりする症状のことです。代表的なものとしては、「先天性股関節脱臼」「臼蓋形成不全」などがあります。
最初は、軽い痛みやだるさがあり、少し休むと痛みは消える程度です。進行すると徐々に痛みが強くなり、しだいに回復するのに時間がかかるようになってきます。症状が酷くなると、体を傾けて脚を引きずりながら歩く「跛行」や、股関節が外に開きにくくなったり曲がりにくくなったりと「関節可動域制限」がおこってきます。徐々に状態は進行していき、「難治性」であることが特徴です。
治療法としては、股関節周辺筋肉の強化や、非ステロイド系抗炎症剤の投与などが行われています。また、重度の場合には、関節自体を「人工関節」に置き換える手術などが行われています。
当院では
股関節の痛みの原因は、関節の骨や軟骨が直接的な原因ではなく、筋肉の異常な緊張によっておこっていると考えています。原因になっている筋肉の異常な緊張を緩めることで、難治性といわれる股関節症の痛みでも、改善される例が多くあります。
実際に、回復体験インタビューにあるように、難治性の症状であったものが、日常生活を問題なく送れるまでに回復しています。確かに股関節の動きにおいては、可動域が周りの人よりも小さかったりしているかもしれません。しかし、先天的な股関節の問題が原因であるのならば、もっと幼少の頃から痛みがあっても不思議ではないはずですね。多くの場合は、激しいスポーツをしたとか、たくさん歩きすぎたとか、何かきっかけがあって痛みがでてきているのがほとんどです。そこから考えると、股関節症の痛みの原因は、過度に股関節を酷使した為におこった、極度の疲労による筋肉の緊張によるものと推測できます。
例えば、激しい運動をやり過ぎたり、長時間のデスクワークなどを続けていると、股関節周辺の筋肉が異常緊張を起こして固くなってしまいます。そうすると、筋肉が伸びなくなり、股関節の動きに制限がかかってしまいます。動きに制限がかかっている状態で無理に可動させようとすると、関節面が圧迫されてしまい、そのため血流障害がおきて、軟骨の損傷や変形に至るというわけです。ですから、原因になっている緊張を解消してあげることで、股関節の可動域が広がり、歩行がスムーズになります。歩行がスムーズになると、血流障害が解消され、軟骨の回復・修復につながっていきます。
大腿骨頭壊死症
一般病理学によると
大腿骨頭壊死症とは、何らかの原因で股関節が血行障害におちいり、大腿骨頭が栄養不足になり壊死してしまう症状です。最初は、軽い痛みやだるさ あり、少し休むと痛みは消える程度です。進行すると徐々に痛みが強くなり、しだいに回復するのに時間がかかるようになってきます。症状が酷くなると、体を傾けて脚を引きずりながら歩いたり、股関節が外に開きにくくなったり曲がりにくくなったりと、関節可動域に制限がおこってきます。
原因となる要素の一つとして、ステロイドの大量投与や、アルコールの多飲によっても起こることがわかってます。治療法としては、早期発見の場合は、筋力トレーニングなどの保存療法が行われ、酷い場合は、人口股関節の手術をおこなったりします。
当院では
大腿骨頭壊死症の原因は、股関節周辺筋肉の異常緊張によるものと考えます。筋肉の緊張によって、股関節の骨と骨とが押し付けられ圧迫されてしまい、骨頭の軟骨に血流障害がおき、まるで壊死のような状態になってしまうと考えます。実際には筋肉に問題があるケースが多いので、緊張をしっかり緩めて、股関節の骨と骨との空間をしっかり確保することで、じょじょに骨頭に血流がいくようになり、その結果股関節の痛みや違和感が解消していき回復につながっていきます。
坐骨神経痛
一般病理学によると
椎間板ヘルニアや変形性脊椎症による坐骨神経根の圧迫、股関節炎、神経炎、等の様々な原因により坐骨神経が刺激され、起こるものとされています。また、坐骨神経痛はあくまで症状であり、病名ではありません。
症状としては、腰やお尻、そして太ももの辺りに、ピリピリしたり、ギューッと締め付けられるような痛みや、押されているような我慢のできない痛みや痺れが現れます。神経を圧迫する部位によっては、ふくらはぎの外側に歯がゆい痛みやチクッとした痛みが出たり、足の指に力が入らない等の症状が出ることがあります。酷くなると、ズキッ!とした激しい痛みや、麻痺して感覚が鈍くなったような状態になることもあります。
一般的な治療法として、安静にして、鎮痛薬の内服や坐骨神経ブロック注射をしたり、コルセットを着用したりします。
しかし、原因がはっきりしない坐骨神経痛の場合、何度痛み止めをしても一向によくならないケースもあるようです。
また、ヘルニアが原因の場合も、手術をしても痛みが取れないケースや、取れても数年後再発する例が見られるようです。
当院では
坐骨神経痛の根本原因は疲労による‘筋肉の緊張’が関係していると考えています。疲労によって腰や臀部の筋肉が緊張すると、腰から足に走っている坐骨神経を圧迫し、臀部や足に痛みや痺れが走ります。また、腰背部の筋肉が極度に疲労すると、脊椎の間にある椎間板に過度の負荷が掛かります。長期間その様な状態が続いたり、急激な負荷が掛かると、椎間板がその負荷に耐えきれなくなり、ヘルニアになる事もあります。
具体的な解決策として、腰や臀部、股関節周辺の筋肉の緊張を取り、背骨や骨盤を整え、椎間板への負荷を軽くすることで、根本から坐骨神経群に圧力が加わらない状態へ導き、痛みを解消します。
長年の痛みでお困りの方、原因不明と言われている方、早期に回復する可能性がありますので、いつでもご相談下さい。
オスグッド病
一般病理学によると
成長期の子供に多く、膝に強い痛みが出る事が特徴です。特にスポーツをする子供達にとっては選手としての成長を妨げる大きな悩みの1つとして知られています。成長痛ともいわれるオスグッド病は、成長期が終わるまでは我慢するしかない、仲良くつきあって行くしかないと考えられていました。実際の少年スポーツの現場でも、「成長期なんだからしょうがない」とか「みんな痛くても我慢してるんだからオマエも頑張れ!」といった声が多く聞かれるようです。
しかし、痛みのでている当の子供たちにしてみれば「頑張るのは当たり前だけど、こんなに痛くちゃやってられない」のが正直なところでしょう。果たして本当に、オスグッド病の痛みは成長期が終わるまで我慢し続けなければいけないのでしょうか?
我々はそのようには考えていません。
当院では
成長期に無理な運動を重ねてしまうと、体の回復が間に合わずに筋肉に疲労がたまり異常緊張がおきます。筋肉がうまく使えず関節が本来の動きができなくなり、その結果、負担がかかる部位に痛みがでてしまうのです。成長期が終わるまで待たなくても、きちんと筋肉の疲労を解消することで、関節も本来の動きを取り戻し、痛み無く運動を行うことができます。
二分膝蓋骨
一般病理学によると
二分膝蓋骨(分裂膝蓋骨)とは、先天的に膝のお皿(膝蓋骨)が、2つ以上に分裂してしまっている状態をいいます。ほとんどの場合は、痛みを伴うことなく日常生活を送れ、とくに治療の必要はありません。しかし、過度のスポーツトレーニングや打撲などがきっかけで、膝蓋骨の上部に痛みが現れることがあります。走ったりジャンプしたりすると膝蓋骨周辺に強い痛みが生じ、スポーツ活動が思うようにできなくなってしまったり、酷い場合には、歩行時や階段昇降時に痛みを伴なったり、膝に水が溜まってしまい、日常生活にも支障をきたします。
基本的な治療方法としては、スポーツ活動を中止し安静にしながら、太もものストレッチや筋力強化がおこなわれています。再発を繰り返してしまい、疼痛がひどくスポーツが続けられない場合には、手術が行われています。術式としては、骨片摘出術(分裂骨片を摘出する方法)と骨接合術(分裂した骨をつなぐ方法)などがあります。
当院では
膝蓋骨が分裂していることと、痛みには、因果関係がないと考えます。なぜなら、先天的に膝蓋骨が分裂していることが痛みの原因であるなら、小さいときからずっと痛みがあってもおかしくありません。そうでないならば、他に原因があるはずなのです。
例えば、過度にスポーツをやり過ぎてしまったり、打撲などによって、膝周辺の筋肉に異常な緊張が生まれます。その為、膝を可動させた時に収縮する筋肉の付着部周辺が、過度に引っ張られてしまい、その結果痛みがでるわけです。
具体的な対応策としては、異常に緊張している筋肉をゆるめる、だけで素早く痛みの回復に導くことができます。筋肉の緊張をゆるめることにより、筋肉の付着部分周辺のストレスがなくなり、例え膝蓋骨が分裂していたとしても、膝を可動させる、負荷を加える、という動作で痛みがない状態になります。また、再発性のない状態まで回復させる事も可能です。
膝の水
一般病理学によると
膝の関節液が異常に増えた状態の事です。
元々膝には少量の関節液が循環しているのですが、膝に異常な負担がかかった時等に、膝の軟骨や骨、筋組織等が擦れたり、潰れたりする事で、炎症が起こり、水(関節液)が溜まるとされています。治療法は水(関節液)を抜いて、体重を減らし、関節を鍛え、暖める方法と外科的手術等があります。
水を抜く方法は、水を抜いた後、安静にしている事等で炎症が治まれば、水は溜まらなくなりますが、炎症が続いていれば、また水は溜まってしまいます。
外科的手術は水が溜まる原因によって手術方法が変わりますが、半月板を切除すれば、膝のクッションの役割をしているものが減ったり無くなったりするのですから、普通の膝よりも耐久力が下がってしまいます。人工関節を入れた場合もやはり、本来の骨ではないので、弾力性に欠け、膝の負担を逃がしきれず、耐久力が下がってしまいます。
膝手術の後遺症としては、周りの組織を手術で傷つける為、筋肉が硬くなり、それによって痛みが生じる事があります。
その場合、手術前と痛みが変わらなかったり、痛みが酷くなる事があります。それらは一般的に後遺症として痛み止め等を処方され、放置されてしまう事がよくあります。
当院では
膝の水は膝周辺の筋肉が疲労すると筋肉が緊張して硬くなります。
それにより、膝が負担に耐え切れなくなって、骨や半月板に負担が掛かって、擦れたり潰れた状態になります。そして関節液が正常に循環出来なくなり、膝に水が溜まるものと考えています。この様な状態も、原因である筋肉の疲労を取り除き、緊張を取ることで、膝関節への負荷を減らし、膝の水(関節液)を解消することが出来ます。
半月板損傷
一般病理学によると
膝に捻りが加わる等の無理な付加がかかった時にその付加に耐え切れず、半月板が潰れたり、断裂したりするものとされています。症状としては、痛みや腫れ、水が溜まる等です。
治療法は手術で遊離した半月板を取ったり、縫合したりしますが、手術後もとの運動機能に回復できない例も多くあります。
当院では
半月板損傷は膝周辺の筋肉の異常緊張によって半月板への付加が増大し、損傷するものと考えています。膝周辺の筋肉の緊張をとり、半月板への付加を軽くすることで、関節の接合面を整え、半月板にかかる圧力を均一にします。そうすることで、手術を行うことなく、潰れたり切れたりした半月板の回復を促進します。
膝痛
一般病理学によると
膝痛のほとんどが変形性膝関節症です。変形性膝関節症 (膝痛) は、膝 の怪我や加齢によって、膝 の軟骨や骨の破壊が進んだ状態と言われてます。体重の増加や怪我などにより関節に負担がかかり、膝の軟骨が痛み、骨も変形してくる病気で、膝関節が痛み、動きも悪くなります。なかには関節に水がたまって腫れてくることもあります。
西洋医学的見地によると、膝関節の破壊に伴って炎症を起こし、膝の腫れや熱感、痛みが現れ、体重やからだの動きによって生じるストレスが、長い間膝に作用して膝関節の軟骨を壊し、ゆっくり骨の変形が進み、初期の変形性膝関節症では自覚的な症状はありません。中期(ある程度軟骨の磨耗が進む)では、膝を曲げたり、立ち上がり時、歩行時に痛みを伴います。進行期の膝関節症では、軟骨の磨耗がさらに進み関節の土台の骨が露出したりし、骨そのものが変形したりします。そうなると歩くたびに痛く曲げ伸ばしの制限も高度になり日常生活に支障をきたします。
膝関節症は、男性より女性に多く、60歳以上では女性の約40%、男性の20% が、レントゲン検査により変形性膝関節症と診断されています。さらに80歳では女性で60%、男性で50% 近くとの結果が出ています。また、スポーツ障害とも強く関係している症状のひとつで、バスケット・ハンドボール・サッカー・バレーボール・野球・陸上・柔道・格闘技・各種ダンス等で急な方向転換をした時などに起きやすく注意が必要です。
当院では
膝周辺の筋肉が異常緊張することで、筋肉が骨を引っ張って関節間が狭くなってしまい、動かす時に骨や腱の摩擦・圧迫が強くなってしまいます。その結果、炎症が起きて水が溜まったり、軟骨が潰れたり、関節が変形したりと、様々な症状が現れます。筋肉の緊張を取り除き、正しく関節を可動させることで、短期間での痛みの改善を実現します。
ジャンパー膝
一般病理学によると
ジャンパー膝とは、ジャンプやキック、激しいスタート・ストップを繰り返すスポーツ活動によって起こる、膝蓋骨(膝のお皿)周辺に出る痛みの事を言い、多くは15歳以上で発症します。バレーボール・バスケットボール・サッカー・体操などの選手によく見られ、運動時に痛みが強く、安静時には軽減します。ジャンプやキックの際に、膝を伸ばす為の筋肉・腱・靱帯などの使いすぎにより、痛みが発生すると考えられています。膝蓋骨上部に痛みの出る【大腿四頭筋腱炎】・膝蓋靱帯に痛みの出る【膝蓋靱帯炎】などを総称してジャンパー膝と呼んでいます。
西洋医学的見地によると、治療は保存療法(手術しない)が一般的で、スポーツ活動を一時的に中止するように言われるようです。痛みに対して消炎鎮痛剤の投与や、温熱療法・ストレッチング・筋力強化運動などの指導を受ける場合もあるようです。また、膝蓋骨下端に骨化・石灰化が認められた場合は、ギブス固定を行う場合もあると言われています。
当院では
ジャンプやキックなどの激しい運動を重ね、体の回復が間に合わない状態になると、筋肉に疲労がたまり異常に緊張します。太ももの筋肉が異常緊張すると、膝周辺の筋肉をうまく使えずに、膝関節本来の動きができなくなります。その結果、負担のかかる場所に痛みが発生してしまいます。筋肉の緊張をしっかりと取り除き、膝関節の負担をなくすことで,痛み無く運動を行えると考えています。
捻挫
一般病理学によると
関節に無理な力がかかったりし、関節の周囲の靱帯や軟骨が傷つき、腫れや痛みが発生します。これが 捻挫 です。捻挫しやすいのは、足首、手首、ひじ、膝、指などです。足関節の外くるぶしに、骨と骨をつないで関節がぐらつかないようにしている靱帯と言う丈夫な線維組織があります。足をくじいて靱帯が切れてしまうことを靱帯損傷と呼んでいます。高いところから落ちたりしたときにも手首や足首に捻挫が起きます。
捻挫は早い段階で適切な処置をしないと慢性化をし、くせになり何度も繰り返しますので注意が必要です。素人判断はせず、軽い捻挫でも病院の判断を得たほうが良いでしょう。
捻挫にも軽い方と重い方がおり、重い人は腫れもひどく関節が動きませんし生活にも困り会社や学校にも行けません。
なるべく速い処置を心がけてください。
当院では
痛みの原因としては、筋肉異常緊張と関節のズレが考えられます。まず筋肉の緊張を取り除き、動かす時におこる関節のズレを修正することで痛みをとり、早期回復を実現します。
捻挫の後遺症
一般病理学によると
後遺症とは「急性期症状が治癒した後も、機能障害などの症状が残ること」とあります。捻挫治癒後、可動範囲の狭窄、違和感、チクッとした痛み、シクシクした痛み、ズーンとした張ったような痛み、ある方向に曲げた時だけ出る痛みなどがある場合、捻挫の後遺症の可能性があります。
当院では
それらの症状による緊張を取ったり、骨位置の修正などをすることによって可動範囲の狭窄、違和感、痛み等の捻挫後遺症の短期回復を実現しております。
肉離れ
一般病理学によると
肉離れとは、筋肉の部分断裂の事です。走り出した時に(ランニング等)急にふくらはぎの内側に違和感を感じて、少しずつ腫れや痛みが出てきたり、ジャンプなどで筋肉が急激に収縮したり、体重や運動などの衝撃力が逆方向に作用して筋肉を傷めた状態です。
短距離走では太ももの後ろが突然痛くなり、走れなくなったりします。ジャンプなどではふくらはぎが痛くなることもあります。
いずれも痛みは相当強く (急性期)
歩くことが出来なくなったりして、介添え人無しでは家に帰ることが出来ないくらいに苦しみます。病院に行くと松葉杖を突いて帰宅するようになったりします。起こりやすいところはふくらはぎや太ももの後ろ側です。
ふくらはぎの肉離れは中高年齢の方のランニングやテニスでも起こります。普通に歩いたりしても起こる可能性がありますし、坂道や階段、段差のあるところでも起こります。いろいろなスポーツの最中にもおこ期ではそれほど痛みは感じませんが急性期では赤くなって熱を持ち腫れてきます。
当院では
肉離れを起こすと、強い衝撃と痛みにより、筋肉が強く緊張します。筋肉が緊張していると血流が悪くなり、傷口の修復の遅れや浮腫みなどが起きます。また、傷口がくっついたとしても、筋肉の異常緊張を解消しないまま放っておいた為に、関節本来の働きに問題がおきます。結果、日常生活に支障をきたし、長期のリハビリを要することとなります。なるべく早い段階で筋肉の異常緊張を解消し、通常よりも早い傷口の修復と日常生活への復帰を目指します。
痛風
一般病理学によると
尿酸が結晶化し関節などに沈着し、炎症反応を起こしたものとあります。原因は一般に高尿酸血症といわれています。治療法は基本的にステロイドなどの薬物療法と食事療法です。
当院では
痛風による痛みは、身体の防御反応による筋肉の異常緊張であると考えます。ですので、この筋肉の異常緊張をとることで、痛みは劇的に解消します。
外反母趾
一般病理学によると
足の親指の先が外側に向き、付け根が内側に「くの字型」に曲がっているものとされています。
治療法は一般に装具をつけて矯正し、変形が大きい場合は手術を行う方法を取られています。
当院では
外反母趾は足先の筋肉の疲労によって、足の親指の付け根等に異常な緊張が起こり、痛みが出ると考えています。この異常な緊張を取り、足の正常なアーチを作ることで外反母趾は回復します。当院では、施術を受けに来られた方に自宅で行える自己療法を教えていますので、その方法と施術を合わせて行っていただければ、早期回復が可能です。
胃痛
一般病理学によると
胃の疾患は胃炎、胃潰瘍、胃穿孔、胃がん、胃ポリープなどがあり、痛みも、ズーンと重い感じや、チクッとした感じなど様々です。
当院では
骨格の調整や筋肉の緊張をとることで、驚くほど早く解消する場合があります。
便秘・下痢
一般病理学によると
排便の生理的な仕組みに異常をきたして、3~5日以上排便がない状態のことで、腹部の膨満感、不快感、腹痛、排便の苦痛等があるとされています。
当院では
便秘は腰部や腹部の緊張によって、引き起こされていると考えています。その緊張により、背骨や骨盤股関節に捻じれや歪みが起こり、臓器の働きや神経伝達が悪くなってしまいます。そうすると、腸内運動や水分代謝も円滑に行われなくなり、便秘になってしまいます。
生理痛
一般病理学によると
生理時において、下腹部の痛み・腰痛・頭痛など、さまざま症状に多くの女性は悩んでいます。なかでも、日常生活に支障をきたすほど重い症状を「月経困難症」と言い「機能性月経困難症」と「器質性月経困難症」の2種類の分けられます。「機能性月経困難症」の主な原因は、生理時にプロスタグランジンというホルモンが増加し、子宮を収縮させ痛みなどの症状を起こさせると考えられています。「器質性月経困難症」の主な原因は、子宮内膜症・子宮筋腫などの病気が関係していると考えられてます。
当院では
生理痛の一番の原因は、筋肉の異常緊張や頚椎のねじれ・骨盤の歪みによる内臓の圧迫によるものと考えます。骨盤の歪みにより子宮が圧迫される為、収縮運動や内膜が剥がれる時に弊害が起きます。子宮の周辺筋肉を緩めてやり骨盤の歪みを修正することにより、内臓の働きが活性化し生理がスムーズに経過していく働きを助けます。
冷え性
一般病理学によると
特に寒くない気温なのに、手足など体の特定の部分だけがいつも冷たく感じてしまうなどの症状で、自律神経やホルモンバランスが正常に機能しなくなったり、低血圧や貧血で起こるとされています。疲労やストレスなど様々な原因で筋肉が緊張してしまい、血流が滞った時に冷えの症状が出る事が考えられます。
当院では
冷え性の症状は、まず手足などの末端部分に現れます。これは、身体にとって最も大切な部位を寒さという攻撃から守る為で、栄養のある血液を脳や内臓に多く送ることに力を注ぎ、手足等の末端の血液が不足することで起こる現象です。この時、身体は無意識下で自らの生命を1秒でも長く保つための防衛行動を行っています。疲労等の攻撃から最も大切な部位を守る為、結果的に手足は冷たくなってしまうのです。
解決方法としては、まず筋肉の緊張を取り除くことです。緊張を取り除き血流をよくする事で、脳や内臓に十分な血液が送られ、末端まで血液を回す余裕がうまれるのです。
ストレス
一般病理学によると
ストレスとは、ストレスの原因となるもの(ストレッサー)によって、心身に負荷がかかった状態のことを言います。ストレス状態になると、脳は攻撃を受けたと認識し、ストレスホルモンを分泌します。ストレスホルモンは、血圧や血糖を高め、免疫機能の低下や不妊をもたらしたりします。過度のストレス状態が続くと、心身が疲労し、身体は防衛機能を働かせます。
当院では
脳はストレスを外的な圧力(攻撃)と認識し、身体にとって最も重要な内臓等をストレス(攻撃)から守る為、無意識に体を丸め、猫背のような状態になります。
この姿勢は身体に負荷がかかり易い姿勢の為、体の各部位に緊張が起こります。この緊張が身体の歪みに繋がり、多くの症状を引き起こすのです。また、身体の歪みや緊張が起こることで、更に負荷がかかり、よりストレスを増やしてしまうという悪循環を引き起こします。
解消方法としては、ストレスの原因が無くなるか、個人の嗜好にあったストレス解消の方法を見つける事が必要ですが、それらが現実的に難しい状況であれば、身体状態の改善からアプローチすることで、心の問題であるストレスに効果的に良い影響を与える事ができます。
睡眠障害
一般病理学によると
ストレスや精神障害、内疾患、環境の変化、薬の副作用等によって睡眠時間が短くなり、それが習慣化したものとされています。
・入眠障害(寝つきが悪い)
・熟眠障害(眠りが浅い)
・中途覚醒(途中で目が覚める)
・早朝覚醒(朝早く目が覚める)
の4種に分類されています。
当院では
不眠症の原因はさまざまありますが、その多くは体の緊張が関係して起こっていると考えています。緊張を解消することで、不眠が劇的に改善する例が数多く報告されています。
ヘルペス
一般病理学によると
ヘルペスは、熱の花と呼ばれてきた皮膚病で、口の周りや、顔、角膜、性器などにも発症します。赤くひりひりしたり、むずかゆくなり水泡ができ、かたまりとなって次第に大きさを増します。ヘルペスには1型と2型の2種類あり、口の周りや顔に出るものが1型、陰部に出るものが2型です。外陰ヘルペスは、広義で性病と認識されています。外陰にかゆみや不快感をおぼえ、激しい痛みがあり、発熱、からだがだるいなどの症状を訴えます。下着の摩擦だけでもピリピリとした強い痛みに悩まされることがあり、又、パートナーの事なども意識しなければならず神経が休まりません。
一般に、免疫が弱った人やその他の病気で免疫抑制剤などを使用している人は注意が必要とされています。
当院では
私たちは、ヘルペスの原因はウイルスだけによるものではなく、実は脊柱での神経圧迫が大きく関与していると考えています。
仕事の疲労・睡眠不足・背骨の歪み・・・などの理由で筋肉に負担がかかり、首や腰の筋肉が硬くなってきます。すると、脊柱軟骨<椎間板>が弾力を失ないます。椎間板の弾力がなくなると、骨と骨の隙間が狭くなり、そこを通っている神経を圧迫してしまいます。神経が圧迫されることにより、その神経に関係する部位に痛みが起こります。
実は脳は神経圧迫による不明瞭な痛みを「火傷の痛み」と勘違いしてしまうのです。その証拠に、神経ラインにそって水泡をつくってしうことが珍しくありません。ですから、筋肉の異常緊張を緩めて、神経圧迫をなくしてあげることで、ピリピリ感や痛みが解消されるというわけです。
ウイルスが原因なのでは??と、疑問に思う方がたくさんいると思います。しかし、来院された多くの方は、睡眠不足や疲れが溜まったときに、ピリピリ感や痛みが強くなる、ということなので、疲労が大きく影響していることは間違いありません。
性器ヘルペスにしても、感染症といわれてますが、原因になるような性行為の覚えがないのに、発症している方も多くいます。
しっかり筋肉の緊張を緩め、内臓の働きをよくし、神経圧迫を解消することで、多くの方が回復されています。
誰にも相談できないと悩まれている方でも、一人で抱え込まずにご相談ください。(もちろん守秘義務は順守しております)
紫斑病
一般病理学によると
扁桃炎や食べ物によるアレルギー反応や他様々な原因で血管に炎症が起こり、血管から血液がもれて皮下出血し、紫色の斑紋が出るとされている病気です。発症部位は様々ですが、主に四肢(特に下肢)に紫色の斑紋がでます。病名はいくつかあり、アレルギー性紫斑病と呼ばれるものは、小児に多く発症し、紫斑と共に腹痛、足の痛み、関節痛などの症状がでます。
当院では
一般に安静や投薬などの処置を施しますが、SST活性療法では、紫斑病の根本原因を「内臓の不調」と「頸椎(首)の問題」と捉え、根本原因を解消する事で早期の回復を目指します。
喘息
一般病理学によると
時々発作を起こす呼吸器の病気で、咳、喘鳴(ぜいぜいヒューヒューという呼吸音)、胸の締め付け感、呼吸困難等があります。
精神的ストレスや気温の低下、動物の毛や洗剤、ダニなど、種々の刺激に対して気管や気管支が過敏になり、気道狭窄が起き、発作が起きやすくなるといわれています。アトピー型(アレルギーによるもの)、感染型(細菌やウィルスの感染によるもの)、混合型があります。治療はアレルゲンがあればそれを避け、抗炎症薬、気管支拡張薬、抗アレルギー薬、吸入ステロイド等を使用します。ステロイド治療によって、ステロイド依存性喘息になると、非常に治り難くなります。
当院では
喘息の呼吸器障害は首回りや胸部の筋肉の緊張を取ることで気道を確保し、症状も大きく改善していきます。気道狭窄が起きる原因は首、胸部、背部周辺の緊張や歪み、椎間板の潰れから引き起こされると考えています。頚椎周辺の問題がある時に、咳風邪などをきっかけに、肺周辺の筋肉の緊張も強くなります。肺周辺の緊張が強くなると咳が出やすくなり、咳によって胸の緊張が強くなるという悪循環が起きてきます。こうなると常に胸部の緊張が強くなり、気道が圧迫されます。肺や気管支も過敏な状態になり、ダニ、ハウスダスト、花粉など、微量の刺激でも呼吸困難、喘鳴、咳などをするようになります。また中枢神経が集中する頚椎周辺に問題が起きていると自律神経失調や内臓機能低下が起き、自己治癒力、体力が著しく低下します。主原因である首・胸部・背部周辺の問題を解消することで、喘息の根本的な問題解決を図ります。
高血圧
一般病理学によると
高血圧症は、それのみの自覚症状はないことが多く、約95%が原因不明の本態性高血圧症で、約5%がホルモン異常などによって生じる2次性高血圧症とされています。合併症は脳卒中、心疾患、腎機能障害、眼疾患等数多くあります。
当院では
高血圧は、実際は筋肉の緊張によって起こると考えています。血圧を上げ下げするのは血管の周りの筋肉の収縮運動によって起こります。緊張が起こることにより、脳への信号伝達が悪くなったり、血液が脳へ潤滑に流れなくなったりします。それによって体は危機感を感じ、全身を緊張させます。この全身を緊張させると言う行動が起こると、血管の周りの筋肉は収縮し、血圧を上昇させてしまいます。SST活性療法でこれらの緊張をとることと、自律神経に働きかけることで、血圧を回復させることが出来ます。
事故後遺症
一般病理学によると
一般的には交通事故の怪我を治療後、まだ痛みや違和感が残り、身体の四肢等が以前の様に動かないことを言います。
交通事故のうち、約90%がむち打ちになると言われます。
他にも頭痛やめまい等、事故後、様々な原因不明の痛みや痺れ違和感が出ることがあります。
当院では
事故後遺症によるそれぞれの症状に合わせて施術をしていきます。
約90%がムチウチであるように、頚椎部分にズレや異常な緊張が起こっている事が多いです。もちろん四肢に症状が出ることも多々ありますので、それらの緊張を取り、ズレをやさしく元に戻すことでしびれや違和感が劇的に改善しています。